-
2025年はどんな年?
新年あけましておめでとうございます。今年も生活に根差した漢方の世界をご紹介していきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。 昨年は、甲辰(きのえたつ)で、社会の動きも平穏、万物は順調に成長し、繫栄する。雨が多く、湿った年になる。... -
お正月の風習 2
あっという間に年の瀬です。漢方専門薬局がお勧めする、お正月に取り入れたい風習お屠蘇に続いて、初風呂です。初湯とも若湯とも言い、季語にもなっているそうです。 初風呂とは、新年初めて入るお風呂のことです。今は、多くの人がほぼ毎日お風呂に... -
お正月の風習
師走ですね。街には、お正月商品が並んでいます。少し早い気もしますが、漢方専門薬局が選ぶ、お正月に取り入れたい風習を2つご紹介します。 ひとつめが 「お屠蘇(とそ)」 これは絶対、外せません。我が家では、毎年欠かさずいただいています。 一... -
腎の弱り
冬に影響を受けやすい五臓は「腎(じん)」です。「腎」は、人の成長、発育、生殖の源となる「精」を貯え、五臓六腑に「精」を送る働きをします。命に係わる機能を持つので、「命門(めいもん)」とも呼ばれます。 また、「腎」は体の中の「水(すい... -
冬の過ごし方
ようやく冬がやってきました。一年が過ぎるのは早いですね。漢方小噺として季節の過ごし方をご紹介してきましたが、最後の季節、冬です。 中国の古い医学書「黄帝内経(こうていだいけい)」によると、冬は「閉蔵(へいぞう)。もろもろのものが門戸... -
せきの話
マイコプラズマ肺炎が流行っているというニュースをみました。発熱、倦怠感、頭痛、せきなどの症状がみられ、せきは熱が下がった後も長期にわたって続くのが特徴だそうです。 せきが長引くのは辛いですね。漢方には、せきをあらわす言葉として 咳(... -
肺の弱り
秋に影響を受けやすい五臓は「肺(はい)」です。「肺」は、外気から清気を吸い、体の中の濁気を外に出します。外気。食事から得た水穀の気。生まれたときから備わっている先天の気。この3つの気は、肺に蓄えられ、宗気となり、 呼吸の原動力や全... -
秋の過ごし方
もうすぐ秋の彼岸ですね。「暑さ寒さも彼岸まで」といいますが、今年はどうでしょうか?お彼岸が過ぎるのを楽しみに待ちたいと思います。相変わらず、気温の高い日が続いていますが、夜になれば虫の声が聞こえてきて、ススキや萩など秋の花もちらほ... -
牛黄(ごおう)
牛黄は、牛の胆のうにできた結石、つまり胆石です。「日本薬局方」にも収載されている生薬です。 食材として用いることはまずないので、「薬食同源」と言ってよいのか迷いますが。生薬のお話としてご紹介します。 少し話がそれますが、「生薬」と聞... -
心(しん)の弱り
夜、草むらから涼やかな虫の音が聞こえ始めました。暦の上では、もう秋です。 とはいえ、昼間はまだまだ暑いですね。前回に引き続き、夏のお話です。夏に影響を受けやすい五臓は「心」(しん)です。「心」は、「血」を全身に巡らせる。感情、感覚、思...