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夏の過ごし方
暦の上では、夏は、5、6、7月の3か月です。今年は7月19日~8月6日が夏の土用。8月7日立秋から秋になります。 ですが、それはあくまでも暦の上のお話。今年は、10月まで、平年より気温が高くなるらしいですね。というわけで、先人に学ぶ、... -
ハトムギ
今日は、夏至ですね。夏至に食べると良い物は、地域によってずいぶん違うとか。 私の母は、季節行事などを大切にし、欠かさず行ってくれましたが、夏至は特になにもしませんでした。子どものころ、理由を聞いたら「夏至に、何かするという言い伝えは... -
皇帝と黄帝
抜けるような青空に映える薄紫の花。「皇帝ダリア」が見頃です。一年で草丈が5~6mにも伸び、大きな美しい花を咲かせます。「皇帝」の名にふさわしい雄大な姿です。 漢方薬で、「こうてい」といえば、「黄帝」中国伝説の医術の祖の一人です。黄帝... -
汗のはなし
夏場は汗をかくことが多くなります。体温を調節するためにも汗をかくことは重要です。しかし、多すぎる汗や暑くないのに出る汗は、体調不良のサインです。 お客さんとお話しするとき、食欲・お通じ・睡眠・冷えや火照りと一緒に必ず汗についても伺う... -
東洋医学の今
先日のNHKスペシャル「東洋医学を“科学”する~鍼灸(しんきゅう)漢方薬の新たな世界」ご覧になられた方もいらっしゃると思います。東洋医学のメカニズムの科学的な解明が進み、鍼灸や漢方薬の効果が科学的にも説明されるようになってきました。西洋... -
ショウブ湯
ご近所のベランダに鯉のぼりが飾られました。晴れた空にひらひらと泳ぐ鯉のぼりを見ていると気持ちが晴れやかに、元気になりますね。子どもの健康を願う親の気持ちはいつの世も変わりません。 端午の節句には、「ショウブ湯」と言って、生のショウブ... -
ヤツメウナギ
ヤツメウナギは、北海道から東北地方日本海側の河川でとれる天然魚です。ヤツメウナギが、薬として使われるようになった歴史は古く、かの水戸光圀が命じて編集させた「救民妙薬」にも「雀目薬(夜盲症の薬)」として記載されています。昔から、目の... -
肝の弱り
春は「肝」に影響を与えやすい季節です。東洋医学では「肝」は、※「気」「血」の流れをコントロールする。※「血」を蓄え、全身の「血」の量を調整する。という働きをすると考えられています。 春は、「肝の気」が高ぶりやすくなります。この時期に怒... -
春の過ごし方
春は、寒かった冬が過ぎ、植物が芽生え、虫や動物も動き出し、生命の輝く季節です。中国の古い医学書「黄帝内経」によると、春は「発陳。すべての物が発生し、つらなる季節」だそうです。万物が生き生きと芽生え、栄える季節というわけですね。 その... -
湿の多い時の過ごし方
前回の投稿にも書きましたが、2024年は、十干十二支では、甲辰(きのえたつ)の年です。中国の古い医学書「黄帝内径 運気篇」によると、今年は、「土」の影響が強く、湿気の多い一年になりそうです。どんなことに注意して過ごしたらよいでしょ...