ハトムギ
薬食同源
ハトムギは、一年草で、中国南部からインドシナ半島にかけての原産です。
湿度の高い地域の植物ですね。
日本には、古くから渡来し、各地で栽培されています。秋に刈り取り、果実を使います。
外側の硬い皮と薄い果皮をとり、白い種子を乾燥させたものが生薬の薏苡仁(よくいにん)です。
ハトムギは
・体の中の余分な水分や老廃物を外に出す
・胃腸の調子を整え、下痢を改善する
・体の中の余分な熱を抑えるため、肌荒れやシミの予防
などの効果があるといわれています。
夏にハトムギ茶が飲みたくなるのは体が求めているからでしょうか?
今日の薬草に親しむ会では、
① 皮付きハトムギ
② 皮去りハトムギ(薏苡仁)
③ 皮去り焙じハトムギ
の3種類のハトムギ茶の飲み比べをしました。
同じハトムギ茶でも味も香りも違います。
他にもハトムギを使ったレシピやハトムギの豆知識などをご紹介しました。
ハトムギと玉ねぎの中華スープは食欲のない日にもお腹に優しくお勧めです。
飲むというより、柔らかくなったハトムギを食べる感覚のスープです。
最後は、それぞれお好みの味のハトムギを一つ選んでお土産にお持ち帰りいただきました。
これを機会にお家でもハトムギを楽しんでいただけたら嬉しいです。

写真 上から左回りに 皮付きハトムギ 皮去りハトムギ 皮去り焙じハトムギ
ハトムギは
・湿気の多い日
・湿度が高くなると体が重だるくなる人
・むくみが気になる人
・肌荒れ、シミ、イボが気になる人 にお勧めです。
気を付けたいことは
・妊娠中の人は便秘がちになるので避ける
・脂漏性角化症には効果がない
(参考https://www.dermatol.or.jp/qa/qa23/q01.html)
・イネ科の食物にアレルギーのある人はかかりつけの医師に相談する
最近見かけなくなりましたが、水辺に生えているジュズダマ(ジュズボボ)とハトムギはよく似ていますが、別の植物です。ハトムギは一年草。ジュズダマは多年草。
一年たっても枯れなければ、ジュズダマです。
7月24日の薬草に親しむ会でもハトムギをご紹介します。
ご興味のある方はぜひご参加ください。
詳細はこちら お知らせ 「薬草に親しむ会」をご覧ください。
参考 「くらしの薬草と漢方薬」 水野瑞夫/太田順康 共著 新日本法規
漢薬の臨床応用 中山医学院編 神戸中医学研究会訳・編 医歯薬出版株式会社
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