薬食同源

秋の味覚 栗

薬食同源

2019-10-29
目次

◆庶民的な秋の味覚◆

秋の味覚のうち、松茸は高根の花ですが、栗なら手が届きそうです。
美味しい栗金団を求めて中津川へ走る季節になりました。私の好きな栗菓子は干し柿の中に栗金団を詰めたものです。ちょいと贅沢でこの秋はまだ口に入っていません。

クリ=ブナ科の落葉性高木で、日本と朝鮮半島に分布しています。6月頃黄白色の細長い花穂が垂れてきて開花すると独特の臭いがします。臭いだけで栗の木が在るのが判ります。花穂の基部の方にある雌花の総苞片が毬(いが)になって栗の実を包みます。

実にはビタミンCやβカロチン、などのビタミン類、タンニン、カリウムなどが豊富です。
 ビタミン類は免疫機能を高め風邪などの感染症を予防し美肌を作るとされています。肌が乾燥しやすいこれからの季節に出て来る栗の実は実にタイミングが良い食べ物です。
 タンニンやカリウムは動脈硬化を予防し、高血圧症を改善します。
 乳腺炎や乳首の傷に生の実をすりつぶしてつけると良いと言われています。乾栗を粉にして水で練ってつけても良いようです。
 栗の葉にはタンニンが多く含まれていて、うるしカブレや、アセモ、アトピーの痒み止めに、煎じた液で洗います。
 樹皮や毬も葉と同じように痒み止めに使います。
 葉は成分の充実しいる夏の間に採取して陰干しにしておきます。
 毬の黒焼きをゴマ油でつけると毛はえ薬になります。髪が黒々と濃くなり、抜け毛も少なくなるそうです。

空き缶のふたのあるものに毬を入れ、火の上に置き、黒土のように黒こげになったら降ろし、冷めてから粉にします。毬10個分の黒焼きにゴマ油180ccで練っておきます。1回に茶さじ1杯くらいづつ、1日2~3回地肌に擦り込むと良いそうです。

熱病などで頭髪の抜けた人にも良いそうです。抗がん剤での抜け毛にも良いのかも。

実の黒焼きはゴマ油で練って火傷の薬にしたり、馬の噛み傷に良いとされますが、噛まれる程馬の近くに寄る機会が無い私たちには無用かも知れません。
 それよりも、今から出回る美味しい栗のお菓子や栗ご飯で思いっきり賞味したいものです。勿論血糖値や体重に気を配りながらですが。

お気軽にご相談ください

「最近、なんだか調子が悪い。」

「病院で『どこも悪くないですよ』『様子を見ましょう』と言われたけれど…」

そんなモヤモヤ解消に漢方を試してみませんか?太田薬局があなたの体質に合った漢方薬をご紹介します。

何日分からでもお試しいただけます。もちろん相談は無料です。お気軽にご相談ください。

コラム一覧へ戻る

ご相談は無料です

からだのお悩み相談から些細なご質問まで お気軽にお問い合わせください

岐阜市加納南広江町56
Tel. 058-271-4411

月・火・木・金曜日 10:00-19:00
水・第1、3土曜日 10:00-15:00

目次