春の土用
暮らしと健康
春の土用という言葉
最近、耳にすることが多くなりましたね。
土用とは、季節の終わりの18日間のこと。
春夏秋冬4つの土用があります。
自然界に存在する物質やその作用を5つの要素に分類して考えた「五行説」の思想です。
漢方では、土用は季節の終わりにつかれた臓が、次の季節の臓にバトンタッチできるように「脾」がエネルギーを補給する時期と考えます。
春は、「肝」が、「血」を蓄え、全身に巡らすために、いつもよりたくさん働きます。
春の終わりには、「肝」が疲れてきます。そこで、「脾」が頑張って「肝」を後押し、
夏に活躍する「心」に元気のバトンをつなぐというイメージです。
2025年の春の土用は、4月17日~5月4日です。
「脾」の弱い人や、「肝」の働きが悪い人は、この時期、食欲がなくなったり、寝ているのに眠い。
だるい、やる気がおきないなどの不調を感じやすいかもしれません。
春の土用の「戌の日」に「い」のつく食べ物や白い食材を食べるとよいそうです。
これは、五行説の相克に基づいて考えられています。
今年は、4月23日(水) が春の土用の戌の日です。
「い」のつく旬のイワシ、いか、いんげん、いちごなど。
「白」の旬の春大根、蕪など食べてみてはいかがでしょうか。
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