秋の土用
暮らしと健康
2025年の秋の土用は、10月20日~11月6日です。
土用とは、季節の終わりの18日間のこと。
春夏秋冬4つの土用があります。
これは、自然界に存在する物質やその作用を5つの要素に分類して考えた五行説(ごぎょうせつ)の思想です。
漢方では、土用は季節の終わりにつかれた臓が、もうひと踏ん張りして、次の季節の臓にバトンタッチできるように「脾」がエネルギーを補給する時期と考えます。
秋は、「肺」が、「気」を頭から足へめぐらせ、引き締め、冬に向けてこれ以上「気」を使いすぎないようにいつもよりたくさん働きます。ですから、秋の終わりには、「肺」が疲れてきます。そこで、「脾」が「肺」を後押し、冬に頑張る「腎」に元気のバトンをつなぐ期間。それが秋の土用です。
ですから、もともと「脾」や「肺」の働きが弱い人は、この時期、食欲不振、風邪をひきやすい、咳がでる、肌が荒れる、気持ちが沈む、不安感が強くなるなどの不調を感じやすいかもしれません。
秋の土用の「辰の日」に「た」のつく食べ物や青い食材を食べるとよいといわれます。
これは、五行説の相克(そうこく)という考え方に基づいています。
秋の終わりに盛んになる「戌」を相対する春の終わりの「辰」で抑えようという考えです。
「辰」の「た」。辰の方角東の神である青龍の「青」。この力を体に取り込むことで、バランスをとり、健康を保てると考えました。
今年の秋の土用の戌の日は10月26日
残念ながら過ぎてしまいましたが、秋の土用の間に、大根、タコ、青魚のサンマやサバなど食べると良いそうですよ。
また、「脾」を元気にするこの時期の食べ物は、カボチャやサツマイモです。
これらの食材を意識して取り入れて、元気に冬を迎えましょう。
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