漢方の小噺

東洋医学の今

漢方の小噺

2024-05-28

先日のNHKスペシャル「東洋医学を“科学”する~鍼灸(しんきゅう)漢方薬の新たな世界」
ご覧になられた方もいらっしゃると思います。
東洋医学のメカニズムの科学的な解明が進み、鍼灸や漢方薬の効果が科学的にも説明されるようになってきました。
西洋医学の治療に鍼灸や漢方薬を取り入れる病院も増えています。

同じ薬を飲んでも効果のある人とない人がいることを
少し前までは、「だから、漢方は眉唾ものだ。」という見方が多かったように思います。
漢方を深く学んだ人の、「証が違うから」という見方も、なかなか理解を得られなかったように思います。
今は、「この違いはなぜだろう?」と疑問を持ち、効果のあった人となかった人を科学的に分析し解明しようとする動きがあり、新しい視点からの研究がすすんでいるようです。
ありがたく、嬉しく思います。

さて、番組の中で、黄疸の改善を目的とした、茵陳高湯の効果の違いについて、腸内細菌が関係しているのではないかという研究が紹介されていました。
茵陳蒿湯に含まれる山梔子の成分、ジェニポシドが腸内細菌によってジェニピンという黄疸の改善に効果のある成分に変わります。
効果のあった人は善玉の腸内細菌が多く、無かった人は少なかったことが分かったそうです。
結論はまだ出ていないようですが、

これは、病名ではなく証をみて薬を選ぶこと。
漢方薬は空腹時(食前または食間)に服用した方が効果がある。
ということの裏付けにもなるのでは?とわくわくした次第です。
東洋医学と西洋医学、双方の良さを上手く組み合わせた治療がどこでも、だれでも受けられる。
そんな日がきたら最高ですね。

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